こんにちは!『まさやんのガジェットラボ』管理人のまさやんです。
昨年から会社でかなり大きなプロジェクトに参加しており、今年になってから月の半分近くが出張という過酷な日々を送っています。
実は今日もまさに東京出張の真っ最中。 移動中の新幹線(約2時間半)でちょっとメール業務を片付けようとノートPCを開いたのですが……ここで大きな問題に直面しました。
新幹線の無料Wi-Fiが全く使い物にならない(速度が出ない)のです。 インバウンドの観光客が増えて車内が常に満席状態なこともあり、みんなが一斉に繋ぎにいくため完全に回線がパンクしています。

「仕方ない、スマホでテザリングするか……」 と、メインスマホ(Galaxy Z Flip5)のテザリングをオンにして、なんとか名古屋を過ぎたあたりで急ぎの作業を終了。ふとスマホの画面を見て血の気が引きました。
「えっ、バッテリーめっちゃ減ってる!!!」
今回は運良くコンセントがある席に座れていたので充電できましたが、もし電源のない通路側の席だったら、東京に着く前にスマホが沈黙するところでした。出張先でスマホの電源が切れるのは、現代のビジネスマンにとって死を意味します。
■ 重すぎるモバイルバッテリーと、足りない「ギガ」問題
新幹線のWi-Fiが死んでいる以上、ノートPCをネットに繋ぐにはスマホのテザリングが必須。しかし、テザリングはスマホのバッテリーをゴリゴリ削ります。
その対策として、出張の際は常に「UGREENの20000mAhモバイルバッテリー」を持ち歩いています。PCも急速充電できるパワフルな相棒で機能的には大満足なのですが……とにかく重い!!!
出張の疲れた体に、この鈍器のような重量感は地味に堪えます。モバイルバッテリーは468gと、スマホの約3倍、せっかくノートPCが約900gと軽くなったのに、その半分以上の重さって。
さらに「ギガ不足」という追い打ちも。 私のメインスマホは通常使いだけでも月に30GB近く消費しており、ここでPCのテザリングまで負担させると一瞬で容量が枯渇します。
実はパケット不足対策として、メイン回線とは別に「UQモバイル(月間30GB)」のサブSIMを持っています。しかし、このサブSIMは別の予備スマホに物理SIMとして入れている状態。メイン機は「物理SIM+eSIM」の構成で運用しているため、容量が足りなくなったからといって、出先でホイホイと物理SIMを差し替えて使うわけにはいかないのです。
■ 社内SEの閃き。そうだ、ルーターを買おう!
ここで、インフラを管理する社内SEとしての思考がフル回転しました。
「ちょっと待てよ……。モバイルルーターを買って、そこでサブのUQ SIM(30GB)を運用すれば全て解決するのでは?」
ルーターに通信を丸投げすれば、Z Flip5のバッテリーは減りません。PCにも直接Wi-Fiを飛ばせますし、何よりあの「重い20000mAhのモバイルバッテリー」を持ち歩く必要がなくなるのです!
これは完璧なソリューションだ!と、新幹線の車内で早速スマホを取り出してモバイルルーターを探し始めました。
■ 理想と現実。そして訪れるタイムリミット
探してみて痛感したのですが、意外と「ちょうどいいルーター」って無いんです。
欲しい機能が全部入っている富士ソフトの「+F FS050W」あたりは最高なんですが、平気で3万円オーバー。たまの出張のテザリング代わりとしては、さすがに高すぎます。
じゃあ「Rakuten WiFi Pocket Platinum」なら1万円ちょっとで買えるか……と思いましたが、MNPなら「1円」でばら撒かれている端末に1万円以上払うのは、ガジェット好きとしてのプライドが許しません。
「なら、メルカリやヤフオクの中古か?」とも考えましたが、バッテリーがヘタっているリスクを考えると、中古に5000円以上出すのも躊躇してしまいます。
色々探しているうちに、新幹線はすでに横浜駅を通過。東京駅はもうすぐそこです。 「うーん、やっぱそれなりに値段するなぁ。これなら大人しく、手持ちの予備スマホをモバイルルーター代わりにテザリングさせるか……」と、諦めかけていたその時でした。
■ 東京駅直前での奇跡!謎の刺客「Speedway HR-01」現る
品川駅が近づいてきた頃、楽天の検索結果にとんでもない文字が飛び込んできました。
『在庫処分で1999円!!』 (※しかも送料無料)
目に飛び込んできたのは「Speedway HR-01」というLTE対応モバイルルーター。 ……Speedway? 全く聞いたことがないメーカーです。中華系?? 販売代理店を見ると「Welinkジャパン株式会社」とあります。うーん、ますます漂う怪しいB級ガジェット臭(笑)。 仕様を確認すると、令和の時代にまさかの「標準SIM(一番デカいサイズ)専用」という面倒くさすぎるトラップがあり、レビューには「一部設定が面倒」「繋がらない」といった不穏な書き込みもチラホラ。
普通ならここでそっとページを閉じるところですが、私の脳内はすでに「買い」一択に染まっていました。 なぜなら、この「得体の知れない怪しいガジェット」+「在庫処分」という魅惑のフレーズは、ガジェット好きな大阪人として、絶対に無視できない強烈なダブルパンチだからです!!!
「1999円なら、もし繋がらなくて大失敗したとしても『ブログの美味しいネタ』になるからヨシ!!(笑)」
新幹線が東京駅のホームに滑り込む直前。怪しい魅力に完全にノックアウトされた私は、光の速さで「ポチッ」と購入ボタンを押していました。
この時はまだ、配達日指定の罠と、休日のハードオフでの思わぬ出会いが待ち受けているとは知る由もありません。
(【第2部】休日のハードオフで出会った「300円の伏兵」W03編 へ続く…)




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