こんにちは、まさやんです。
前回の記事では、過去の私は「量産すれば勝てる」と考え、動画をテンプレート化して大量投稿を繰り返した結果、おすすめに表示されなくなり、YouTubeから離れることになった経緯を書きました。
そして約5か月後、ゴールデンウィークに何気なく投稿した1本のショート動画をきっかけに、「もしかして、またおすすめに載るようになった?」という手応えを感じ、YouTubeを再開することを決意しました。
今回は、その後のお話です。
今回は「感覚」ではなく「検証」で勝負する
以前の私は、「なんとなく面白そう」という感覚だけで動画を作っていました。
もちろん、それで当たることもありましたが、再現性はありません。
今回は同じ失敗を繰り返したくありませんでした。
ちょうど有償版のGeminiを使い始めたこともあり、動画を投稿するたびにデータを確認し、「なぜ最後まで見てもらえたのか」「どこで離脱されたのか」をAIと一緒に分析するようになりました。
ショート動画は数十秒しかありませんが、テンポやテロップの出し方、問題文を表示するタイミングなど、少し変えるだけでも視聴維持率が変わります。
仮説を立てては投稿し、結果を見てまた改善する。

この繰り返しが、とても楽しく感じるようになっていました。
今まで見えなかった景色が見え始めた
改善を続けるうちに、少しずつ数字が変わってきました。
以前は2,000回再生されれば「今回は良かった」と思っていた動画が、1万回を超えるようになります。
「おっ、これは偶然かな?」
そう思って次の動画を投稿すると、また1万回。
さらに別の動画では5万回を突破。
「次は10万回を目標にしよう。」
そんな話をGeminiとしながら改善を続けていたところ、2週間ほどで5万回を超える動画が生まれ、その後さらに2週間ほどで10万回を突破。
そして、その勢いのまま20万回を超える動画まで出てきました。
以前の私なら考えられなかった数字です。
登録者数も毎日のように増えていき、YouTube Studioで通知を見るのが楽しみになっていました。

「これなら収益化も見えてきた!」
ショート動画が順調に伸びるにつれ、頭の中には自然と「収益化」の文字が浮かぶようになりました。
YouTubeには収益化の条件がいくつかありますが、ショート動画で収益化を目指す場合は、
- チャンネル登録者数1,000人以上
- 直近90日間でショート動画1,000万回の有効な視聴
という条件があります。
「毎日11万回ちょっとを90日か。よし、このまま伸ばしていこう!」

そう思いながらYouTube Studioを見ていたのですが、そこで一つ気になる数字を見つけました。
「再生回数」と「エンゲージビュー」は違う
ショート動画を投稿している方ならご存じかもしれませんが、ショート動画には「再生回数」とは別に、エンゲージビューという考え方があります。
簡単に言うと、
ショート動画の再生回数は、スクロール中に表示されて再生されたものも含まれます。
一方でエンゲージビューは、視聴者が動画を一定時間しっかり視聴するなど、「きちんと見てもらえた」と判断される視聴です。
例えば、私のある動画では、
〇再生回数:約12,000回

〇エンゲージビュー:約3,190回

という結果でした。
「えっ、そんなに違うの?」
最初は正直驚きました。
冷静に計算してみた
そこで、収益化条件を計算してみることにしました。
仮に100万回再生されるショート動画を作れたとしても、エンゲージビューが半分の50万回だったとします。
すると、収益化条件の1,000万回を達成するには……
100万回再生クラスの動画を20本。
しかも90日以内です。
いやいや、これはさすがに無理でしょう(笑)。

もちろん、世の中には100万回再生を連発するクリエイターもいます。
でも本業があり、副業として限られた時間で動画を作っている私には、とても現実的な目標には思えませんでした。そもそも脳トレ系のショートで100万回超えはあまりない…
それなら、長尺動画で勝負しよう
そこで目を向けたのが、長尺動画です。
長尺動画の収益化条件は、
直近12か月で総再生時間4,000時間。

例えば10分の動画を、平均5分見てもらえたとすると、
1,000人が視聴すれば約83時間。
単純計算では、同じような動画を48本ほど積み重ねれば4,000時間に届きます。
もちろん、実際にはそんなに単純ではありません。
でも、
「90日で100万回再生を20本」
よりは、
「少しずつ視聴者に見てもらえる長尺動画を育てる」
方が、自分には合っているように思えました。

そしてもう一つ、大きな理由がありました。
ショート動画から長尺動画へ流れてきてくれる視聴者が、思っていた以上に多かったのです。
もちろん、関連動画をたまたま押した人もいるでしょう。
それでも、ショート動画で登録者が増えれば、その中の一部は長尺動画も見てくれる。
そう考えれば、ショート動画は「集客」、長尺動画は「収益化」という役割分担ができるのではないかと考えました。
ところが、長尺動画は別世界だった
「よし、まずは1,000人に見てもらえる動画を目標にしよう。」
そう決めて長尺動画を投稿し始めました。
ところが現実は甘くありません。
1本目は約500回。
2本目は約400回。
3本目は約80回。
ショート動画は、ある程度の視聴者へ表示される仕組みがあります。
しかし長尺動画は、クリックしてもらえなければ始まりません。
- サムネイル
- タイトル
- 冒頭のつかみ
ショート動画とは、求められるものがまったく違う世界でした。
「これは思った以上に難しい……。」
でも、不思議と落ち込むことはありませんでした。
以前の私は感覚で動画を作っていましたが、今は違います。
数字を見て改善を繰り返せば、少しずつ前に進める。
そう思えたからです。
そして4本目。
ようやく目標にしていた1,000回再生を突破する動画が生まれました。
「よし、この動画を分析して、次につなげよう。」
そう思ってYouTube Studioを開いたとき、ある違和感に気付きます。
……あれ? 総再生時間、こんなに増えるはずないよな?
その原因は、まったく予想していないところにありました。
(第3話へ続く)
👇動画作成のはこれだよね。




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