約2000時間かけて、得られた収益は110円でした。
ここまでのシリーズで、YouTube副業の実体験を書いてきましたが、今回はその「結果」を正直にまとめます。一通りの流れを経験したうえで、実際のところ「いくら稼げたのか」、そして副業として成立していたのかを、今回は正直にまとめてこのシリーズの締めにしたいと思います。
YouTubeの収益はどうなったのか
結論から言うと、YouTubeの収益は0円です。正確には収益化の条件を満たしておらず、広告収益は発生していません。登録者は1000人を超えましたが、それだけでは不十分であり、YouTubeの収益化は想像以上にハードルが高いと感じました。
特に見落としがちなのが、「登録者1000人=収益化ではない」という点です。実際には視聴時間や再生数といった条件も必要になります(ここが一番の落とし穴でした)。

ショート中心運用の難しさ
収益化条件として、長尺動画であれば総再生時間4000時間、ショート動画であれば直近90日の視聴回数1000万再生が必要です。長尺動画も厳しいですが、ショートはかなり厳しい条件です。
実際の再生数の推移はこんな感じでした。自分はショート中心で運用していましたが、登録者は少しずつ伸びても視聴時間が稼げず、結果として収益化条件にまったく届きませんでした。

実際の再生数の推移はこんな感じでした。私のチャネルで一番良かった時の結果は75.6万再生なので、1000万回には1割にも届きませんでした。
唯一の収益とその意味
完全に収益がゼロだったわけではなく、過去に触れたBGM配信サービスからわずかに収益が発生しました。その金額は110円です。

ショートの時は同サービスは使ってなかったので長尺動画での結果になります。
正直なところ金額としては微々たるものですが、「自分のコンテンツでお金が発生した」という経験は大きいと感じました(いわゆる0→1の体験です)。
時間と費用という現実
どれくらいのリソースを使ったのかを整理すると、平日は1日2時間、休日は5時間程度の作業を継続していました。これを約15ヶ月続けた結果、合計は約2000時間になります。
費用についても、動画編集にPowerDirectorを購入しました(自分は買い切り版)。操作は分かりやすく、初心者でも扱いやすいので最初の1本としては悪くない選択だと思います。アップグレードモデルを購入したので約7000円でした。
PCのアップグレード(約10万円)は合わせて、約11万円の投資になっています。
※私の詳しいPC情報は、こちらを読んで下さい。動画編集はメモリは32GB必要ですね、ただ最近メモリ高いです。。。
この時点で、収支は考えるまでもなく赤字です。

じ、時給が0.055円って…
世の中にブラック企業はいくらでもありますが、この時給より低いところはないでしょう。(笑)
他の副業との比較
少し皮肉な話ですが、スマホで行っているポイ活の方が安定して収益を得られています。短時間で確実に成果が出るため、時間効率だけで見るとYouTubeよりも現実的です。
私のポケ活はマイクロミルとTiktoke Liteの2つで、収益結果は下記の通りです。1ポイント=1円なので、共に年1万以上の収支です。Tiktokeは結構手間と時間が掛かりますが、マイクロミルはアンケートを答えるとポイントもらえるサービスで、通勤の電車の中でポチポチなので手間の割に稼ぎは良いですね、オンラインアンケートならもっとポイントもらえますが、時間がないので普通のアンケートのみの結果です。


YouTubeには将来的な可能性がありますが、「すぐに稼ぐ」という観点では別のものとして考える必要があると感じました(ここはかなりギャップがありました)。
ネット情報とのギャップ

ネットや書籍では「副業で月○万円」「YouTubeで人生逆転」といった情報をよく見かけます。実際に成功している人がいるのも事実ですが、その一方で、うまくいかなかったケースはほとんど表に出てきません。
どれくらいの人が成功して、どれくらいの人が結果を出せていないのか。このあたりは見えにくく、自分のようなケースも決して珍しくないのではないかと感じています。
これから始める人への現実的な考え方
仕事が辛く、「YouTubeで一発逆転したい」と考える気持ちは理解できます。ただ実際に取り組んでみると、短期間で結果が出るものではなく、継続と試行錯誤が前提になります。
これから始めるのであれば、無理のない形で進めることが重要です。
- 本業は辞めない
- 副業としてスタートする
- 結果が出てから広げる
いきなり全てを賭けるのではなく、段階的に進める方が現実的だと感じました。

現在の状況とこれから
自分の場合は、定年後の収入確保と副収入の土台作りを目的として取りんでいます。現在は転職もうまくいき、本業の収入も上がっているため緊急性は高くありませんが、子供にお金がかかる時期でもあるため、少しでも副収入があれば助かるというのが正直なところです。
最近はシャドーバンが解除されたのか、新規投稿の再生数が戻りつつあります。ただし同じ失敗を繰り返さないように、動画構成の見直しや量産方法の改善、スキマ時間で制作できる仕組み作りを進めながら、慎重に再開しています(ここは今後の課題です)。

まとめ
今回でこのシリーズは一旦終了となります。YouTubeは簡単に稼げるものではなく、時間とコストも想像以上にかかります。短期間で結果が出るケースは限られており、副業として成立させるにはそれなりの戦略と継続が必要です。
最終的な結果としては、
- 収益:ほぼゼロ
- 時間:約2000時間
- 収支:大幅赤字
という現実になりました。
それでも実際に取り組んだからこそ見えたことや学べたことは多く、経験として得られたものは大きかったと感じています。このシリーズが、これから副業を始めようとしている方やYouTubeに挑戦しようと考えている方にとって、現実的な判断材料になれば幸いです。
※動画編集やブログ編集で目が疲れるので、そんなときは100均でアイマスクを。




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